点字名刺プロジェクト 



2019年10月6日 ~ 10月31日の作業日誌



作業日誌をご覧くださり、誠にありがとうございます。


上の画像は、お客様のお手紙を書いている青葉です。
強迫性障害を抱えており、何かに触れると恐怖心にさいなまれてしまい、行動が制限されています。


しかし最近、水道の蛇口を一人でひねれるようになり、またドアも一人で開け閉めできるようになりました。お客様からの愛情のあるメールを受け、自信をつけての変化だと思います。


自信を失った者たちがココロスキップで働いております。


点字名刺プロジェクトなどを通じ、サービスの提供に対する対価を頂くだけではなく、人としての生きがいであったり、尊厳であったり、または居場所であったりと、お客様から多くのものを頂いております。 市場を通じて様々な人たちが幸せに。これが私たちの考える福祉資本主義の考えです。


そして、みんなが成長する環境とは、身内が評価するものではなく、他者からの評価を受けることで人格が育まれるものだと思います。お仕事を通じて社会から評価を受ける環境。これを作ることが私どもの役割です。