点字名刺プロジェクト　 ２０１７年１月６日　～　１月１３日の作業日誌 画像は２０１７年１月１３日の作業風景です 作業日誌をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 今年最初の作業は６日からはじまり、その後、７日、１０日、１１日、１２日、１３日と活動をする事ができました。画像は１３日の作業風景です。 点字名刺プロジェクトを立ち上げたのが２００７年９月から、一番最初に作業を行って頂いたのが、画像に写っている全盲の小林さんです。あれから９年以上の年月が経ちますが、今でも月に２回ほど作業を行って頂いております。 立ち上げた当初、戸惑いながらもほとんどミスなく作業を行う事ができたので、「たとえ全盲であったとしても、点字名刺が視覚障がい者のお仕事として成り立つ事ができるんだ」　という事を証明をして頂きました。 視覚障がい者のお仕事は限られています。 障がい者が社会にあわせようとしても、どうしてもはじかれてしまう方がいらっしゃいます。そういった方々が働ける環境を目指し、点字名刺プロジェクトを立ち上げました。 障がい者が社会（お仕事）にあわせるのではなく、障がい者にあわせたお仕事を。私どもは、この概念を福祉資本主義と呼び、新しい障がい者就労の在り方を提示させて頂いております。 お客様、働いている利用者の方、そして社会全体が幸せになるアイテムとして、点字名刺を普及させていきたいです。本年もどうぞよろしくお願い致します。