点字名刺プロジェクト |
2014年7月15日の作業日誌
7月15日の作業風景です。場所はNPO法人ひかりの森です。
一人でも多くの視覚障がい者の方が作業に携わって頂きたい。そんな願いから、一週間に一回、視覚障がい者の方があつまるNPO法人に行き、点字刻印の作業を行って頂いております。
作業日誌をご覧いただきましてありがとうございます。
お客様のココロ温まるご注文のお蔭で、安定して作業を行う事ができております。お気持ちに感謝しております。
この日も、午前中の作業と午後の作業で、お客様のお名刺に点字を刻印する事ができました。ご注文ありがとうございました。
最近、どのように点字を刻印しているの?というお問い合わせが多くきておりますので、改めてご紹介させて頂きます。
点字の刻印は機械を用いて、一枚、一枚、視覚障がい者の方が作業を行っております。お皿にお名刺を乗せ、レバーをガシャっと奥へ押すことで点字を刻印しています。
この機械を用いる事で、全盲の方なら100枚30分ほどで、
また、弱視の方で100枚20分ほどのお時間で完成する事が可能です。
鍼・灸・按摩 とともに、視覚障がい者の新たなお仕事として根付かせていければ・・・そんな気持ちで点字名刺プロジェクトを運営させて頂いております。
点字名刺をお渡しする事で、相手にインパクトを与えるに留まらず、点字の普及活動や、視覚障がい者のお仕事になっておりますので、社会貢献の役割などをアピールする事が可能です。
人間関係は第一印象が大切ですので、誠実さをアピールするツールとして点字名刺をご利用して頂ければ幸いでございます。
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